ミツマタそしてシュンラン
三、四日続いた熱いほどの日昨日の午後から気温がどんと落ちたようです今朝は一面の曇り空雨はまだ降っていませんがまだ薄暗い朝の空が今にも泣き出しそうです寒くなりはじめた昨日の午後茂木町の福手の奥の山道にミツマタの開花の様子を観に行ってきました焼森山の登山道も整備されつつあり茂木町はこの辺り一帯を公園にでもするのでしょうかミツマタは開花していましたがまだ蕾も硬いようであと1週間ほどで見頃となるような感じで...
View Article『北の桜守』 そうか3月13日は君の誕生日か
昨日公開された『北の桜守』を観に行ったサユリの120本めの主演映画だなんて今さら書く必要もなかろう小百合が主演するいわゆる北の三部作は『北の零年』『北のカナリア』そして今回の『北の桜守』だがこれで北シリーズは終章を迎えた例の「北」も終章にしてほしいがそう一筋縄では行くまいいきなりで恐縮だが三部作の中では『桜守』がいちばんの出来といってよいと私には思える何と言っても120作めに当たるという意気込みもあ...
View Articleブリューゲル展 上野の森はパンダの森か
きのう14日<上京>して上野を歩いた上野駅を公園口に出ると道路を隔てた東京文化会館とのあいだの小さな広場はいつになく人であふれていたそうした中を小学生の一団が老若の人々を縫うように広小路の方へ流れて行く私たちはたちまちその喧騒の中へ巻き込まれてしまった何でこんなに人が居るのかそのわけはすぐに理解できた上野動物園のパンダを見に来たということだろうヨチヨチ歩きのパンダは今が見頃といったところか上野動物園...
View Articleザゼンソウ、禅刹雲巌寺
芭蕉の奥の細道をたどると芭蕉と曽良は那須路から黒羽に入り黒羽には一週間も滞在していますそんなある日芭蕉と曽良は大勢の共人と一緒に黒羽から三里ほどの山路に古刹雲巌寺を訪ねていますねその雲巌寺に以前より訪れてみたいと思っていたもののなかなか果たせませんでしたこの頃おやきに凝っている家内の要望でまたもや黒羽のおやき屋さんへ行ったついでに三里の道を走って雲巌寺に初めて詣でる機会を得ました私にとっては無論この...
View Articleこぶし・カタクリ・イワウチワ
西坂上の辛夷がいっせいに開花カタクリの最前線は北の谷まで延伸現在花を付けている株数はざっと80くらいですイワウチワの株はカタクリの間に点々こちらは勝手に広がって行くことは無いようです株分けしては増やしいますうちにはこのショカッサイがありませんでしたそんな話をしたら昨年の秋に種をいただきましたそれが西坂の登り口に芽を出して咲き始めています北の谷筋はかつて棚田だつたところですが今は何の耕作もされておらず...
View Article三毳山のカタクリ
三毳山この「毛」が三本の字温泉のマークみたいですが普通は<むくげ、にこげ、けば、ぜい>などと読むそうですこれを<かも>と読ませている<かも>はかもじのことかなぁ?この山標高はわずか229mだそうですが実は万葉集の東歌に詠まれています万葉集14 東歌之母都家野 美可母乃夜麻能しもつけぬ みかものやまの 許奈良能須 麻具波思͡兒呂波こならのす...
View Article三春滝櫻ふたたび
4日観桜にはこの空は似合わないかと考えながら宇都宮市内を突き抜けて東北道へ入った前回三春を訪ねたのは2014年4月中旬だったが今回はそれより10日ほど早い温暖の今年だから桜もいつもよりは早くに開花すると思ったのだが東北道の諸所を彩る桜たち取り分け栃木県側はほぼ満開福島県内に入ると所により五分咲きの感じだった幹の周囲が11m枝は差し渡し最大25mほど流れるような枝垂桜の枝ぶりから「滝桜」と称され樹齢も...
View Article白河の関はカタクリとアズマイチゲの頃
三春に滝桜を訪ねた日奥方を白河の関へ誘った夕刻が迫る頃でしたので明かりが良くありませんが一面カタクリの花です そしてこの白い花はアズマイチゲ普通はイチリンソウなどとも言いますねカタクリに囲まれるようにしながら健気に咲いている感じでした白河の関は那須から陸奥(福島)へ入って最初の関です全体は延喜式内の神社の趣きです...
View Articleシラネアオイと狸と俺と
わが家の東は桧の林である桧が繁って篠も伸びて来たから一頃よりよほど暗くなったスミレの種類はぐっと少なくなったこの二、三年はそこに福寿草やらウラシマソウなどを植えているシラネアオイもその一つだそのたった一株のシラネアオイが咲いていると言うのでカメラを持って桧の林へ入って行ったら十メートルほど先に狸を見つけた狸はこの辺りには多分五、六頭はいるだろう先日も車で戻って来た時に出遭った一歳くらいの子狸が土手に...
View Articleミツマタその後
茂木町のミツマタの群生地をご紹介しておりますがその後の状況をお知らせする機会がありませんでしたこでは画像だけを貼り付けておきますなお4月12日時点でミツマタの最盛期は既に過ぎたものと思われます以上です
View Article雲上カフェPot-pourriに休む
今年の桜は気忙しかった例年より一週間以上も早くにソメイヨシノが開花したと聞いて益子の町中の桜を観に行ったらなんとソメイヨシノより先に枝垂桜が咲いていたやっとソメイヨシノが満開になったと思ったら吊られたようにヤマザクラまで咲き始めいつもは遅いわが家のヤマザクラやウワミゾザクラまで咲き続いて今は八重の桜が満開...
View Articleことしの牡丹は・・・
夏日になったかと思えば今日はまた石油ストーブが恋しくなる「とかくこの世はままならぬ」と言やどこかのセリフにありますねぇ小降りだった春雨も正午前には上がってお日様が久しぶりに顔を出し庭の野草たちもぶるっと体を揺すったようでしたただのサクラソウやんかなんて言うなよこれは近頃どんどん少くなっている本物つまり日本サクラソウなんだよこちらはヒトリシズカ十字に葉が付いている真ん中に花がたった一つというのでこんな...
View Articleつづり食堂 in益子
誰それさんの誕生日にあたる30日そりゃ毎日が誰かの誕生日だはなけど4月30日なんて日は昨日は祝日明日はメーデーなんて日でたいてい忘れられる5月に入ってから「あっ、誕生日だったけなぁ」なんて思いついたように言われるのがこの日づけ珍しくも前日から「明日は誕生日ね」なんて言われたのはどういうことだったか屋敷杜手前に小さな黄色い花がたくさん咲いているんだけど見えますかたんぽぽではなくこれはジシバリつまり地縛...
View Article「那須ステンドグラス美術館」の庭
那須にはユニークな美術館がいくつもありますでもね那須という所那須山と温泉を控えた別荘地という環境のせいか一般に道が狭いようで連休ともなるとどこも渋滞わずか1キロが30分とか・・・家内のかつての同僚が歌を歌うというので那須へ出かけましたええ同僚と言ってもまだ四十代後半のお嬢さんのような方とそのお友だちピアノとテナーサックスの伴奏で歌手二人がデュエットでごく軽い曲を歌うというのね歌曲をテナーサックスでと...
View Article白い花が咲いてた
春から夏に向かう今頃鉢植えの園芸種を除いて野路の花はきっと白い緑濃いこの季節虫たちには赤や黄色よりも白の方が鮮やかに見えるのかもしれないなんて先日やって来た孫たちに話した正しいかどうかそんなことを後で知るのは孫らだ爺はなんでも思ったままを話してやればいいのだどこの家の庭先にも街道筋にも今一番目立つのはこの花☝山路に一際騒がしいのはミズキかこれほどたくさんのの小花を開いて虫たちを誘うみつばちばかりか熊...
View Article電動スライサー 「パンの刑」に処す
電動スライサーですくぬぎの森のパン屋さんはおそらく栃木県で最小のパン屋ということになるでしょうかここはもう小さなサロンでもあるわけでしばしばお客同士で自然に何となく和気藹々として親しくなるそんな不思議なスペースでもあるようです「こんな山ン中でこんなにボリュームのあるパン売ってて商売になるの?」「そうそう安過ぎと違います?」「ぜんぜん儲かりません」お客の方がドヒャーッと大げさにのけ反ってくれます「ま、...
View Article当店への迂回路
灌漑用水管路の突然の損壊(破裂)で店付近の町道の通行が不能となっていますそのため車での直接のアクセスは出来ない状況です迂回路を検討しましたがどの道を走っても3から4キロの距離になります地図を作ってみましたが実際にはもう少し複雑かもしれません地図はクリックすれば少し大きくなります①美里学園の坂を登り切ったらいつものように右折せず左折するこの道を仮に(上の道)と書いておきましたが500mほど行くと右折路...
View Article姫石うどん
いつもバイクで来店のおじ様たち三人組日曜日の午後通行止めの道路をものともせずに来店してくれましたくぬぎの森のご常連のこのおじ様たち毎週々々バイクを駆って県内外の旨いモンを食べていらっしゃるそうで私どもも最近はその情報を頼りに出かけます 昨日は旨いうどんの情報をいただいて隣り町の茂木町に姫石うどんさんを訪ねました正確には栃木県芳賀郡茂木町小井戸1175-1...
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