昨日の早朝から降り出した雪は
ひとしきり降り続いて小屋の屋根をうつすらと白に塗り替え
枯草の上にザラメ糖を撒いたほどの積雪を見せたまま
一旦降り止んだかに見えた
十日ほど前の雪が
まだ融けやらずに木陰や谷筋に残っているのにまた雪
少しばかり憂鬱に思った
また雪掻きかよ
そうした間も
風花ほどの細かな雪はふうわりと定めのない気儘な遊泳を続け
いつか霙に変わったかと思えば
淡雪に変わるなどして
結局
雪は今朝方まで降っては止みを繰り返していたようだ
今朝は三時に起き出して雪掻きの身支度をしてドアを開けた
あれっ
20cmくらいも積もっているかと覚悟していたのだったが
いつも雪掻きで往生する西坂も薄っすら化粧をしたほどにしか積もっていませんでした
ラッキー(^^♪
と言うんでしょうね
こういう時は
アスファルトは日中太陽熱を蓄えるから夜間の気温が仮に零下に下がっても温かいのでしょうね
春の淡雪は水分が多いのでどんどん融けて流れてノ~エ♪となります
ノ~エってわかります?
『ノ~エ節』
富士山に降った雪は融けて流れて三島辺りへ流れ
三島にはお女郎さんが居て
これというのがお化粧が長いからお客が困る・・・
と
あっスミマセン(^^;
えらいこと脱線してもうて
スンマへン
白い綿毛のような木はヤマザクラです
町道から見上げた雪木立の中のツリーハウスです
これも「雪庇」でいいのかな
雪山の頂上付近では強い風に煽られた雪が
ドーム状に庇(ひさし)を伸ばしますね
それを雪庇(せっぴ)と言うんですがねぇ
いつの日かこの地はふたたび森に還り
いつの日かこの土器も数メートルの土の下に埋もれ
そしてまた
ずうっと後のいつの日か考古学者の手で掘り出され
土地の名から「益子彩色土器」と呼ばれ・・・
なんてね(^^;
何かよく分からないけど
ここの森のカントさんって
虚言妄言が多いようですねぇ
こらこらシーサー君
虚言妄言はないでしょう
あっ聞こえていましたか(^^;
いつの日か
ワシは石炭にでもなっとるんかねぇ
その前に地球が燃え尽きるってか
そうかもしれないねぇ
くぬぎの木が独り言ち
くしゃんと咳をした
墨絵にしようと思ったのだけど
よく見たらお隣のテレビのアンテナが見えるもなぁ(^^;