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Channel: KANTO's パン焼き人は荒です(^^♪
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秋とは

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イメージ 1この九月、
天はなお低くして泣くがごとく・・・。
何だか文語調の出だしになってしまいましたが、
どうも八月の後半と代わり映えしないお天気が続いています。
 
今ねぇ、
私は「風」を探しているんです。
こんな歌も、
もうずいぶん古くなりましたね。
 
♪誰が 風を見たでしょう
ぼくも あなたも見やしない
けれど 木の葉を ふるわせて
風は 通り すぎて行く♪
 
えっ、
この歌を知っていますか?
ボクの孫にあたる四年生の女の子が知っていると、
そう言っているんですがね。
 
いや、
台風などはもうまっぴらですが、
この風車をさやさやと回してくれるほどの風がねぇ。
 
これは自作の風力発電装置です。
自作と言っても、
ほとんどはこの直径60センチの風車の部分の工作。
発電機は模型などに使われているあの小さなモーターなんです。
 
モーターというのは、
電池をつなぐとグーンと回ってくれるわけですが、
その回転軸を風車などで回してやると電流が発生するんです。
中学でフレミングの右手の法則なんて習ったでしょ(^^;
・・・思い出すのも嫌だという方も多いかな?
 
プロペラの回転はせいぜい1秒間に3~5回転くらいですから、
歯車を使って5倍くらい、
ざっと1分間2000回転になるようにしてあります。
とか難しそうに書いていますが、
その昔子どもたちが遊んだ模型自動車を改造しただけです。
 
この風力発電機は3メートルくらいの風が吹けば回って、
ELを点灯させるほどの電力を作り出してくれる筈なのですが、
その風がなかなか吹いてくれない、
というわけ。
 
イメージ 2何とか自分で使う電力ぐらいは自分で作りたい、
というのはかなりの「野望」ですが、
この模型風力発電機がそこそこの結果を出したら、
次には20ボルトくらいの電圧を作り出したいなんて、
というのは「夢」ですがね(^_-)-☆
すでに次の風車のプロペラの制作が始まっているんです。
 
*******
 
吹かない風をいついつ吹くかと待ちながら、
どんより空を見上げている毎日ですが、
庭では今はブルーベリーが鈴なり。
 
イメージ 3
 
毎朝二人で100粒くらいは食べているんですが、
まだまだ赤い実も残っていてどんどん食べごろになっています。
来週になって、
パン屋さんが再開すればお客さんが召し上がってくれるでしょうがね、
今はポロポロと地面に落ちるに任せています(^^;
 
庭には小さなメダカの池があるんです。
池なんてシロモノではなくて陶器製の甕の類ですがね。
その甕の縁にカエルが遊びに来るようになりました。
このカエルはダルマガエルの一種でトウキョウダルマガエル。
ダルマガエルにはもう一種、
ナゴヤダルマガエルというのが居るそうです。
 
でね、
なぜダルマガエルというかと言いますと、
後ろ脚がトノサマガエルなどと違って短いらしい。
それで面壁の達磨大師にちなんだということらしいですが、
それでも飛距離は優に1メートルはあります。
近頃の身長180センチくらいの人なら36メートルは跳べる・・・、
てことになるんですがねぇ(^^♪
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
近頃、
デジカメ君の調子がまたおかしくなって来ましてね、
暗い所を撮影するとハイになってしまうんですねぇ。
 
フィルムカメラは良かったぁ(^^)/
 
イメージ 6
 
今朝のパンは、
巨峰酵母で焼いた「田舎パン」。
巨峰はそのまま生食にしたいなんて、
そうはいかんぜよ。
 
巨峰というブドウも、
今なら三日ほどでブクブクと発酵するんだよ。
それを2回ほど強力粉に掛け継いで元種にするでしょ。
それをそのままパン生地づくりに使うのが普通ですがね、
そこでもう一工夫するわけですよ。
 
この元種でバゲットの生地を作って一晩発酵させる。
この過発酵になった生地で新たにこの田舎パンの生地を作る。
ある種の老麺生地というかパートフェルメンテ法というか、
はたまたビガ生地法というか。
パン用語も微妙です。
 
だから、
このパン1個焼くのに、
巨峰酵母の採取から始めておよそ一週間(^^;
食べるのは二人でたった半日・せいぜい2回分。
贅沢は(ス素)敵だ !
 
 

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