ヤマユリが咲き終わって10日ほどたち、
今度はタカサゴユリが咲きました。
昨年はたった一輪でしたが、今年はご覧のように二輪咲きました。
このユリはテッポウユリとそっくりですが、
葉が細いので分かります。
さて、
先週末は宇都宮美術館で開催中の『レオ・レオニ展』を観に行って来ました。
小学校の低学年用の『こくご』の教科書に、
『スイミー』という教材があるのでご存じの方も多いことでしょう。
40点ほどあるというレオニの絵本作品のうち、
10点ほどの絵本の原画を展示していました。
レオ・レオニは1910年オランダのアムステルダム生まれで、
イラストレーター、デザイナー、絵本作家として著名な方ですね。
ほほえましい作品、考えさせられる作品、
さまざまな絵本の原画を丹念に拝見してきました。
ずらっと並んだ絵本の中から、
『スイミー』『フレデリック』『あいうえおの き』の3冊を買ってきました。
図らずも3冊とも谷川俊太郎さんの訳でした。
益子へ戻って、
今満開というひまわり祭に足を延ばしました。
ひと月前に会場を訪れた時には、
まだ芽さえ見当たらなかったのに、
今や一面の向日葵・ひまわり・ヒマワリ!
何だかだまされたような・・・。
このヒマワリ、
今週末から来週にかけてが見ごろのようです。
そして今日はトーホーシネマーズへ。
ジブリの『思い出のマーニー』を観てきました。
曾祖母、祖母、母、そして主人公アンナにまたがる女四代の物語というところですが、回想シーンやら、幻想(幽霊)のシーンと現実が入り乱れており、聴覚の衰えた年配者にはセリフも捉えにくくて、ややわかりにくい筋立てに思えました。
帰りの車の中で家内とプロットしてみて、ようやく筋が了解出来た次第(^^;
どこやら不明の入り江に建つ「館」では、ちょっとどうかと思わせるような「舞踏会」のシーンなどもあって四代、ざっと100年の物語が展開されます。
主人公のアンナは自閉症と思われますが、
その転地療養のためにやって来た入り江のある「村」で、
今は誰も住んでいないはずの「館」に明かりが灯るのに気付くんです。
あっ、これから先はご紹介するわけには行きませんね(^^;
まだしばらくは天候不順が続くようです。
それでも確かに秋は来ているようで、
朝方などずっと涼しくなってきました。
どうぞお風邪など引かれませんように。