パンが怒っているんです。
○守備妨害? 後味の悪い幕切れで負けやがって。
○原乳不足? で、バターがどこかに消えてしまっているんだよな。
値上げのための地ならし?
○朝駆け? 早く来ていただいてもパンは焼けているわけじゃないのね。
○消費税、また上げるって? あんた正気か。
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毎朝寒いですね。
どうしても牛乳が必要になって、
朝もやの中、コンビニへ走りました。
振り向くと朝焼け。
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益子の町中は今日まで秋の陶器市を開催中。
益子の住民としては、
この際勝手知ったる何とやらで混雑を避けて・・・。
買い物に出かけたついでにぐるっと近場をドライブしました。
益子から茨城県の桜川へ抜ける道
稲刈りを終えた田はのどか
ぼちぼち紅葉も始まり
西日を受けた薄
そして
わが家の西坂の山桜も
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『若桜鉄道うぐいす駅』というタイトルが無ければ買わなかったでしょう(^^;
若桜鉄道というのはJR因美線の郡家から若桜まで、ほんの10数キロを結んでいる第3セクターの鉄道です。
「若桜」をどう読みました?これは「わかさ」と読みます。ついでに「郡家」は「こおけ」です。
他に、「隼人(はやと)」などの駅名もユニークですね。
でもねぇ、タイトルにある「うぐいす」という駅は若桜鉄道には実在しません。架空の駅。
「うぐいす」駅は鳥取県八頭郡の鶯村の最寄駅というわけですが、この駅舎を取り壊して病院を建てる計画が持ち上がり、改築か保存かで鶯村は大揺れ。鶯村(うぐいすそん)なんて村もあったでしょうか。
病院を誘致しようとする村長の孫である芹山涼太は、村長の命でこの駅舎の歴史を調べることになりまして。
そんなさなかに、当の村長が急死して、涼太が村長選に立候補する羽目になりましてねぇ・・・。
何しろ軽いのです。
話の作りようもとって付けたような不自然さが目立ちます。
暇なら読んでみるのもいいかもしれませんが。
これが出て、若桜鉄道の乗り鉄さんや撮り鉄さんが増えたのでしょうか。
まあ、なんでも本になるんですねぇ(^-^;
徳間文庫 724円税込