パン・オ・セーグル、
つまりライ麦のパンということなんだけど、
結構根強い人気パンだね。
ただし、
ライ麦パンが欲しいと言われて、
ボクはいつも戸惑うんだよ。
ライ麦をどれほどの割合で混ぜたパンがお好みなのかとね。
ライ麦そのものは香ばしいとはいえるけど、
かと言って普通の小麦粉に比べればそう旨いとも言えない。
ほんとうは、
そのライ麦を70％以上も混ぜた「ライ麦パン」だけ「セーグル」というのだそうで、
それより少ないのは「ただのライ麦入りパン」と分けられているようだ。
でも、
名だたるパン屋さんの「セーグル」でも、
まず70％ものライ麦を混ぜたものは少ないすねぇ。
ライ麦がたくさん入っていてしかもライ麦の臭みもなく、
旨いと思える「セーグル」に出会えたら、
そのパン屋さんの力量は信ずるに足ると言えるかもね(^_-)-☆
きょうの試作パンは、
ライ麦をほんの少しまぜた程度の「ただのライ麦入りパン」だよ。
これにも、
フルーツ系のものが好きな人とナッツ系のものが好きな人といるよね。
それではというので、
今回は両方を目いっぱい混ぜ込んだ「ただのライ麦入りパン」にした(^^;
パン・オ・セーグル・フリューイ
レーズン、クランベリー、レモンカットと、
くるみ、カシューナッツを粉に対してそれぞれ20～30％ずつ入れました。
これは食事パンではなく、
午後のティータイムのための少し甘いパン。
たまには渋めの紅茶にレモンを添えて・・・。
みんな来い。
最終コーナーを回ったから、
ティータイムしようじゃないか。
ラオゲン・ヴェック
辛党の君にはラオゲン・ヴェックがいいか。
ウチの「塩パン」はこれだぜ。
岩塩をかじりながらのモルツなどなかなかだぞ。