通称ナンジャモンジャの木
今咲いています
🎶白い花が 咲いてた
ふるさとの 遠い夢の日
さよならと 言ったら
黙ってうつむいてた お下げ髪
悲しかった あの時の あの白い花だよ
NHK歌謡で歌われたこの歌を知っている世代ももう限られてきたでしょうね。
短調のこの何ともセンチメンタルな歌が、
聴衆の心を震わせたものでした(^_-)
夏になるとどういうわけか白い花が多くなりますねぇ。
緑一色(リューイーソーと読んではいけませんよ、ミドリイッショクです)の中で、
白は決して目立たぬ色では無いので、
ど派手にしなくとも虫たちが集まって来るのかもしれませんね。
ナンジャモンジャのように、
小さな花がそれこそ「無数」に咲いている木が目立ちますね。
カワフサギ
川面を覆い尽くすことから「川塞ぎ」と名付けられたそうですが、
これほどの花がみんな種になって芽を出したらエライことですねぇ。
ミズキ
ミズキもたくさんの花を付けています。
ブルーベリー
同じ白い花でも、
ブルーベリーの花となるとずっと大きくなり、
数も少なくなりますね。
今年もたくさんの実が生りそうです(^_-)-☆
ホオノキの花となると、
七、八メートルの木でもせいぜい五、六個くらいしか咲かないようです。
この花には、
茨城県との県境の山道で出会いました。
高い所にあったので正確にはわかりませんが、
多分二十センチほどの直径があるのではないでしょうか。
足元にも白い野草が目立つようです。
以下は庭で見つけた白い花の野草たちです。
シラユキゲシ
アマドコロはナルゴユリとそっくりです。
数年前からそのナルゴユリが見当たらなくなりました。
アマドコロは、
茎が角ばっているのでナルゴユリと区別出来ると言いますね。
ホウチャクソウ
そして、
少しだけ紫色のこの花、
シャガ
シャガも谷間から這い上がって来て西坂に顔を出しています。
これは清瀬に住んでいた頃に友人のTさんが送ってくれたもので、
何と鎌倉五山筆頭の円覚寺さんの庭にあったものだそうです。
私がよく鎌倉を歩くと知っていて、
一株いただいて来てくれたようですが、
さて彼女は塔頭寺院にちゃんとお断りしたかどうか・・・(^^;
鎌倉から春日部、清瀬、そして益子へとめぐって来たシャガです。
話題は白い花から外れますが、
谷間の小水路際では、
蕗と山葵が繁っています。
フキとワサビ
よく似た葉で、
写真がアンダーで、
どちらがどちらとも分からないですね。
おおむね左側にある丸い葉が蕗、
右手の先のとがっている葉が山葵です。
そういうわけで・・・、
「蕗をカツオブシ炒めたん(^_-)」が登場となります。
タラの芽、コシアブラ、フキ、ツリガネニンジン・・・。
食卓のお菜の大半が山菜であふれる今日この頃です。
パンですか?
これはシュンギクを生のままで生地に混ぜ込んだ角食パンです。
これなど、
山菜とも昆布やヒジキなどのお菜とも合いますね(^^♪