庭の隅っこで何かやっています
![イメージ 1]()
ブルーシートを被せて
手前から扇風機で風を送っているようです
シートをめくってみますか
パラソルの防水布で覆ってあります
布の中には大きなダンボールがあって
カッターで丸く切り抜いてあります
大雑把な工作ですが
私が工作したものではありませんので
ま、こんなものでしょう
中に何やら今ではあまり見かけないものが置いてあります
七輪と言うんですがご存じですか
カバーの布を取り除いて上から見たところですが
ポッポッポッと丸い孔が見えます
これって実は円周にそって十数個の孔があいていて・・・
練炭と言うんですが
七輪にすっぽり入る大きさの円筒形の炭
Wikipediaの解説では
「練炭・煉炭(れんたん)は、石炭やコークス、木炭などの粉を結着剤と共に蓮根状の穴を有する円筒形に成型したもの」
となっています
ついでに画像も借りて来ました(^^;
中が練炭で
右は七輪の中で燃えている練炭の状態です
これね
年配の方はご存じですが
室内暖房は石油ストーブだったという世代から後の方は
ご存じではないかもしれません
キャンプで使ったなんて世代の方もいるでしょう
何しろ屑の石炭とかコークス、木炭などが原料ですから
概ね安かったし
火持ちがよくてね
火をつけてから消えるまでざっと6時間から8時間持ちました
この練炭というのが段ボールの大きな箱の中で燃えていまして
こんな風に柿が吊り下げられているんですがね
その数全部で24個
道の駅で箱で購入するとおよそこのくらいの数が入っています
1個が90円くらいの見当です
この柿は蜂屋柿です
完全渋柿で生で食べるという人はまずいないでしょう
たまに試す人がいますけど(^^;
ぺっぺっ
「そうやって三、四日温かく寝かせておくとね」
と先日イチジクを買いに行った先の農家のご主人が教えてくれました
ウチにはそういうことを聞くとすぐにやって見たくなるヒトが
ほぼ1.5人ほど居ますもので
早速こんなムロ掛けを思いついたというわけですが
農家さんは納屋などで乾燥させるのでしょう
道理でこの辺では柿を盛大に吊るしている家って少ないわけです
さて結果は・・・
どうせ渋柿が炭の匂いの柿になるのがオチだろうにと
0.5人めが冷ややかに眺めていますが
どうなるでしょうね
ウチの好奇心の塊りのヒトは
こういうことを始めると食事など忘れる人なもので
私が勝手で勝手に何か作って命を繋いでいます
冷蔵庫の冷凍室にはバタールなどがビニールの袋に入っています
ええどっさりね
ちゃんと食べごろの大きさに切ってありますから
これを引っ張り出してそのままチーン
少し冷めた頃自家製ギリシャ・ヨーグルトをドバッっとかけて
自家製のブルーベリー・ジャムをtopping
西の方のブロガーさんの真似をしてメープルシロップを・・・
「血糖値の高いって人がこんなの食べてはいけないのに」
なんて言って
私の皿からメープルシロップだけ自分の皿に移し取るんですな
おのれ!
結果!
そりゃ熱源が強過ぎだよ
しかも扇風機で強制燃焼とくりゃ結果なんて初めっから知れてるはな
ねっ
一晩熱して翌朝は柿墨
ぎゃはは
オトーサンの言う事に耳を貸さないんだもの
あったりまえじゃが
はい
オソマツでした
お後がよろしいようで(^^;